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さぬき生まれで、今も「おダイっさん」と親しまれとる名僧弘法大師(空海)が、唐から持ち帰ったもんのひとつが「うどんの製法」なんや。
唐で盛んに作られよったのを「こりゃええわ」と小松の里(こんぴらさんの麓)のお百姓さんに教えて、飢饉の時の農家の台所を救うたといわれとる。丹精こめて裏作で作った小麦は、さぬきの風土にようおおとった。
空海ゆかりの満濃、伏流水、瀬戸の海水からつくった塩など、条件にも恵まれとった。
唐伝来の秘法とご先祖さんの知恵 こね 足踏 手打。三拍子そろって伝統のうまいうどん作りが一,二〇〇年間、続っきょった。さぬきうどんには、人びとのこころを伝えておくおっかさんの温もりがあるわけやな。 |
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